空気読めない男

空気が読めない人とは?

人間関係で空気を読むことは、かなり重要なスキルです。
もちろん、恋愛関係においてもそうですね。
デート中に彼女から空気を読めない男の烙印を押されてしまったら、その恋は成就しないかもしれません。

なぜなら、空気を読めない=無神経と受け取られやすいからです。
そして女の子は、無神経な男が大嫌いなのですから。

まずは、自分が空気を読めているかどうか、判断しましょう。
自分は空気を読めているつもりでも、実は全然空気が読めていないケースもあります。
しかし、空気が読めていない事実にさえ気づけば、いくらでも対処法はあります。

空気が読めない男性の特徴は、主に次の3点です。
第1は、相手の話を最後まで聞かず、途中で割り込んでしまう。
第2は、真面目すぎて相手の冗談もまともに受け止めてしまう傾向があること。
第3は、相手のことをよく観察していない。

これら3つの特徴には、大本の共通点があります。
それは自己中心的であることです。
相手の話に割り込むということは、自分が言いたいことがあれば、相手が話している途中であっても構わずに自分が話し出してしまうので、ひどく自己中心的な印象を与えてしまいます。

真面目すぎて冗談が通じないのは、一見すると自己中心的とかけ離れているかもしれませんが、自分にばかり意識が向いていてガチガチになっているので、話に集中できていないからです。
つまり意識の方向は自分……自己中ですね。

そして、相手のことをよく観察していない人も、同様です。
相手を知ろうとしなければ、いいコミュニケーションはとれません。

相手は今、どんな気持ちなのか、どんな状況なのかを知る必要があります。
そのためには相手の表情、姿勢、口調などを常に観察する注意深さが欠かせません。
相手に興味がないから、相手を観察せずに、空気が読めない行動に出てしまうのです。

たとえば、自分が話しているときの彼女の表情が退屈そうにしていないか?
彼女はハイヒールを履いているのに、どんどん先に歩いてしまっていないか?
などなど、常に観察してどんな気持ちなのかを推し量るべきです。

空気が読めない男にならないための対処法

以上のことから、空気が読めない男性が、女性とのおつきあいで気をつけることは、自分より相手を優先することです。
相手の話の腰を折らないようにして、話はなるべく聞き役に徹しましょう。
そしてあなたのことを、もっと教えて!という気持ちで接して、話しやすい雰囲気を作ってあげてください。

聞き役に徹していれば、相手の表情をしっかりと観察できるはずです。
相手が楽しそうなら会話を続ければいいですし、疲れたようなら映画にさそうなど、他の行動に移りましょう。

もしかしたら、今日は帰りたいと思っているかもしれません。
その際には、送っていこうか?とさりげなくエスコートしてあげてください。

女性と男性のおつきあいはフィフティ・フィフティというところもありますが、気心が知れるまでは、男性が一歩引いて、女性優先で接してあげる方がスムーズにいくと思います。

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