レザートートはオールマイティーなおしゃれアイテム
トートバッグといえば、米国のアウトドアブランドL.L.BEANが開発したカンバス布でつくられた鞄ですが、いろいろなものが収納できるので、現在では多くのブランドがさまざまな素材、デザインのトートバッグを販売しています。
私は、そのなかでもレザートートバッグを使うことが多いのですが、その理由は書類などの持ち運びに便利なことと、肩に掛けられるので移動が楽なこと、レーザーなのでビジネスで使っていても違和感がないことなどが挙げられます。
しかし革製のトートバッグなら何でもいいかというと、そうではありません。
鞄はファッションアイテムの中でも目立ちますから、デザインや素材には気をつけて選びたいもの。
私が使っているレザートートは、FIVE WOODS(ファイブウッズ)というブランドのプラトウ(PLATEAU)というシリーズの黒のバッグです。
FIVE WOODSは創業1890年で、日本の鞄ブランドの老舗中の老舗です。
このブランドのトートは、まずデザインがシンプルで、手触りもなめらかで柔らかく、革の上質感が非常によく伝わってきますね。
内張りの加工も非常に丁寧で、内ポケットが両側についています。
バッグの口はチャック付きで、しっかりと止めることが可能です。
また、底の作りは丁寧かつ強靭であり、すみずみまで縫製が丁寧で、しっかりとしています。
見た目にホレたというのが一番の理由ですが、上にシンプルなデザインで、フォーマルにもカジュアルにも使えるのが一番気に入った理由です。
レザートートを選ぶときのポイント
レザートートは、ある程度の値段のものを購入することをおすすめします。
最低でも2万円以上のものでないと、使い勝手が悪かったり、持ち手や底などの部分がダメージを受けたりして、ボロボロになってしまいます。
また、内ポケットがついているかも、重要なチェックポイントです。
トートバッグは底が深いですから、小物などが行方不明になりがちです。
小銭入れやカギなど、かばんの中に手をつっこんでゴソゴソ探し回らないといけない状況は、とてもストレスがたまります。
スーツにもジーンズにもぴったりのレザートート、一つあれば重宝しますよ。