一人のみの楽しさとは?
一人飲みとは、その名の通り、たった一人で飲むことです。
友人や同僚、恋人などと、楽しく語り合いながら飲むのも楽しいですが、たまには静かに一人で酒を傾けてみるのも格別です。
一人飲みは恥ずかしくて、なかなかチャレンジできないという内気な方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし最近は、ワカコ酒というマンガがテレビドラマ化されるなど、女性でも一人飲みを楽しむ人が増えているようです。
それに、一人飲みは内気な人にはピッタリの飲み方でもあるのです。
なぜなら一人飲みは、好きなものが注文できますし、会話をする必要がないので誰にも気を使わずに楽しめるからです。
仕事でエキサイトしている気分のまま家に帰るよりも、一人のみでワンクッション置いて帰宅する方が、家に帰るとすぐにくつろぎモードに入りやすくなるのもメリットですね。
今回は、一人飲みを成功させるちょっとしたテクニックをご紹介します。
一人のみを成功させる方法
まず、第一のテクニックはカウンター席に座ることです。
カウンターだけのお店、カウンターとテーブル席のあるお店、テーブル席だけのお店など、飲食店のスタイルはさまざまですが、ほとんどの飲み屋さんにはカウンター席があります。
一人客はカウンター席という暗黙の了解があり、一人客歓迎の雰囲気がありますから、一人のみではカウンター席に座ると安心できるでしょう。
2人席などのテーブル席では、店が混み合ってくると迷惑かな?と不安な気持ちになりますが、カウンター席なら、ほとんど気にならないはずですよ。
そして、一人のみでは会話がありませんから、一人でぼーっと飲むことになります。
カウンター席なら、料理人が働く姿を眺めながら飲むことができますから退屈しません。
そして、次のテクニックが注文の方法です。
注文するときに、何品も頼まないことを心がけてください。
お酒一杯に、2品程度で十分です。
そして、足りなくなったら次を頼めばいいのです。
というのも、初めてのお店の場合、味もボリュームもわかりません。
自分の口に合えばいいですが、口に合わない場合もあります。
また、一皿が大盛りで、一人で食べきれない料理もあるので、このようなお店では何品も注文すると残してしまうことになります。
そして、初めてのお店に入るときは、店内の様子がわかりやすいお店にしましょう。
店の外から眺めてみて、カウンター席があればOKです。
また、カウンターで何人か、一人で飲んでいるお客さんがいるお店なら、なお安心ですね。
事前に、インターネットの口コミなどで、一人飲みに良さそうなお店をピックアップしておくのもいいのではないでしょうか。
一人飲みは私も大好きで、ときどき飲んでいます。
私は仕事が終わる時間が比較的遅いので、大衆酒場や個人経営の居酒屋、カウンターだけの庶民的な割烹などで夕食を食べるのと兼用で一人飲みすることが多いでしょうか。
そして、食後にバーで一杯飲んで帰る……それがパターンです。
慣れてくれば、自分なりの一人のみのパターンができてくると思います。
そうなると、一人飲みがさらに楽しくなりますよ。